執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。

図書館調査の日

9月からは上・下半期の切替えで本業が超多忙だったり、郷里で地震があったり、急遽帰郷したり、イベントがあったりと、あまりに時間が取れませんで、実に約1か月ぶりの図書館調査の日です。
普通の会社員がなぜ平日真っ只中に図書館へ行くか? 僕は持病として睡眠時無呼吸症候群と適応性睡眠障害を患っており、毎月必ず診察のために休暇をいただきます。10月に診察の予約を入れたのが12日(金)。11日(木)は少々帰りが遅くてもOKですので、仕事帰りに図書館へ寄るわけです。

今回の調査テーマは3件です。

その1. 市立小樽図書館
その2. 田中未知
その3. 喜久家洋菓子舗

「その1」は郷里の小樽市の図書館です。帰省のつど、地元記事執筆にお世話になるにも関らず、前々より記事が無いことを残念に感じておりました。
図書館記事執筆に長けるC氏に以前お逢いしたとき、小樽図書館を書いて欲しい旨を伝えたところ、実際に足を運んで書きたいので、さすがに北海道は困難とのこと。ならば自分で書くかと思った次第です。
何度も小樽図書館に足を運んでおきながら、迂闊にも図書館自体の写真はほとんど撮っておりません……年末年始には帰省予定ですので撮影したいと思いますが、何分にも年末年始ですので、時間がとれるかどうかはわかりません。

(余談ですがテキストエディタで上記あたりまで下書きしている途中にエディタが落ち、長文がまるまる消えました。有料なんだからしっかりしろ秀丸エディタ(-_-;))

年末帰省時の写真といえば、執筆者仲間のN氏が、記事執筆のために冬の石狩湾の写真が欲しいとのこと。N氏にはいつもお世話になっていますので、せめてもの恩返しに、僕のへっぽこな腕で良ければ撮影して来たいと思っております。
天気が猛吹雪などでなければ海辺に向かいたいところですが…… いや、冬の写真が良いとのことでしたので、むしろ悪天候時に撮影に向かうべきでしょうか。

話が逸れましたが「その2」は先日の10月8日(月・祝)のイベント、神奈川近代文学館での「Wikipedia in ブンガク」にて執筆した記事です。

プロジェクト:アウトリーチ/ウィキペディアタウン/アーカイブ/2018 - Wikipedia

田中未知 - Wikipedia

同イベントでは時間が限定されており、さすがに書き足らず、ネット資料と新聞検索サービスで入手した記事で、新着記事候補に選定していただけるまで加筆しました……が、まだまだ不足です。人物記事ですのに学歴すら不明です。
昨日、川崎市図書館にて、氏の著書『寺山修司と生きて』を借りましたが、田中氏の視点による寺山氏の業績については詳細にに書かれていたものの、肝心の田中氏の人物像──学歴など人物歴の記述は、多くありませんでした。

「その3」は同じく「Wikipedia in ブンガク」に関連します。イベント終了後、出席者さん数人が「ラムボールを買いに行く」とのこと。流行にまったく疎い僕は「ラムボールとは何ぞや? まぁこの辺はほとんど歩いたことが無いので、ついて行けば新しいネタが見つかるかもしれない」と同行。目的地の喜久家洋菓子舗へ到着後、皆さんが購入中にスマホウィキペディアでラムボールを検索すると、すでに記事があってがっかり。ところが記事中に「喜久家洋菓子舗」が赤リンクになっており、「これは書くべきでは」と思った次第です。
お菓子屋さんの記事は門外漢にして初挑戦ですが、それだけに挑んでみたい気もします。果たして執筆まで漕ぎつけるでしょうか。

さて、職場からまっすぐ神奈川県立図書館へ。そして横浜市立の中央図書館へ梯子の予定。
JR桜木町駅より、県立図書館を目指します。
ここで小樽図書館の資料として、小樽市史を読む予定。しかし、そこで目にしたものは。

「本日休館日」

スマホで確認すると、紛れもない休館日でした。
運動不足の身で、息を切らしつつ坂を昇り、これを目にしたときのやるせなさは、例えようもありません。

男は諦めが肝心です。市立へと向かいました。

(※ ご存じない方へ……神奈川県立図書館と横浜市中央図書館は徒歩圏内です)

ここでは「その2」「その3」の資料として雑誌を計12冊狙いです。
一度に予約可能なのが6冊までですので、6冊は前もってネットで予約を入れておき、残り6冊はその場で閲覧を申し込む魂胆です。

まずは開架にて、前回触れた川島慶子氏の『マリー・キュリーの挑戦』の著者紹介欄をコピーしておきました。氏の記事はいずれ書くことになるでしょう。

続いて予定通り雑誌6冊の閲覧予約を入れた後、カウンターにてすでに予約済みの6冊を受け取ります。
1冊は使い物にならない内容で、ハズレ。残り5冊をコピー。

それらを返却後、先に閲覧予約を入れた6冊を待ちます。
ここは予約資料が揃うと、カウンター上の画面に予約番号が表示されるシステムなのです……が、なかなか表示されません。30分以上待っても表示されないときにはカウンターへ訴えろとのことでして、ギリギリ30分で表示されました。
しかしながら

館員さん「6冊の内、1冊はご用意できませんでした」

蔵書はあり、貸出中でないにもかかわらず、書棚にどうしても見つからなかったとのこと。それでこんなに時間がかかったわけですか……
無いものは仕方ありません。残る5冊のコピーをとり、帰途につきました。

なんとも中途半端な調査結果となりました。
明日が病院でなければ、大酒で気を紛らわすところでしょう。