執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。

……挫折。

などとTwitterでほざいてしまいましたが、見事に挫折しました。

参考までにインスピレーションに辿り着くまでの過程を記録しておきます。

 

自宅でビールを飲んでいた。自宅なので偶然、そばに胡麻塩のふりかけの瓶があった。

「酒と粉」という取り合せで、「デイリーポータルZ」での、僕が文筆力において敬愛する人物の1人、ほそいあやさんによる「粉だけ飲み会」という記事を思い出した。様々な粉をつまみにして酒を飲んでみるという企画である

backnumber.dailyportalz.jp


実際に読んでみると、カレー粉が目に入った。カレーといえばインドである。

進め!電波少年」で一世を風靡した、猿岩石ヒッチハイクでの海外旅行企画「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」を思い出した。

 この企画終了直後、もはや「元猿岩石」の肩書など不要なほど大活躍の有吉弘行氏が、旅でお世話になった人たちへのお礼として、旅の途中で立ち寄った場所へ行く企画があった。有吉氏はインドで立ち寄った絨毯工場(だったと思う)へ行き、工場の皆に日本のカレーを振る舞っていた。

インドの工場の人は「日本にもカレーがあるのか!?」と驚いていた。この手のバラエティ番組ではテロップが入るのが定番である。インド人が日本文化に驚いたということで、ここで画面に大きく入ったテロップが「インド人もびっくり!」であった。

というわけで

「インド人もびっくり」

という題材を思いついた……のは良かったのですが、あまりの資料の少なさに、記事として成立しないと判断し、残念ながら執筆を断念しました。

せっかく読んだ本が勿体ないので、せめて「インド人もびっくり」の由来であるヱスビー食品の記事に、ちょっぴりだけ加筆させていただきました。

「エスビー食品」の版間の差分 - Wikipedia

ちなみにもし書くとしたら、やはり画像が欲しいところです。「インド人もびっくり」のコピーの入ったスナック菓子「カレースナック『ナイル印』」があるらしいけれど、商品パッケージ画像、特にイラストの入ったものは著作権的にヤバいらしい。東京・秋葉原のカレー屋「トーキョーパラダイス」にはこのコピーをもじった看板があるらしいけれど、よりによって土日が定休日。最近は平日に有休をとれそうもない。平日仕事帰りに行くか? 時間的に暗くなる前に写真が撮れるだろうか…… それとも自分で、ターバンを巻いたインド人の顔をイラストで描いて「インド人もびっくり」のコピーを添えるか? 最近イラストは何も描いてない、そもそも大昔に描いたときのパソコンは逝ってしまい、現在のパソコンにはイラストソフトを入れていない。インストールしてみた。すっかり勘が狂い、ベジェ曲線の書き方がわからない……

などなど悩みに悩んでいましたが、「記事執筆を断念」ということで画像の問題は解決しました。良いんだか悪いんだか。

 

というわけでしばらくは、以前に「この記事を書いてみたい」と思っていた「喜久家洋菓子補」その他の記事の執筆や、過去の記事のメンテナンスなどを地道にこなしていきたいと思います。