執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。

今回の新記事と、NHK朝ドラのこと

さして大きな記事ではありませんが、またも「思いつき」レベルの記事を書きました。

ビセイクル - Wikipedia

NHK朝ドラ『まんぷく』で登場した栄養補助食品「ダネイホン」のモデルとされる、実在の栄養補助食品です。GW帰省時、『まんぷく』総集編をテレビで見て思いつき、図書館へ行くつど少しずつコピーを集めており、1日で一気に書き上げました。

 

過去にもこのブログで朝ドラについて頻繁に述べていますように、僕の執筆は、NHK朝ドラこと連続テレビ小説に大きな影響を受けています(1月のイベントで語るつもりでしたが、ぶっちぎりで制限時間をオーバーするため、丸ごとはしょりました)

そもそもの始まりは、7年前の郷里の小樽での、父の他界でした。以来、実家では母が1人住まいです。他の家族は兄一家ですが、仕事の都合で同じ小樽市内の別の町に在住です。兄は多忙の合間を縫って母を外出に連れ出したり、重たい買物につき合ったりしてくれていますが、基本、母は普段は1人きりです。

そこで僕は母と一緒の時間を大切にしたいと思い、夏、冬、GWといった大型の休暇のつど、必ず帰省するようにしました(なので取材旅行にも行かないわけです)。しかし無口な僕は、数日ならともかく、1週間近く母と2人きりで過ごすと、だんだんと会話のネタも激減します。母の数少ない趣味の1つがテレビドラマ、特に朝ドラの大ファン。そこで話を合せようと朝ドラを見始めたところ、朝ドラで舞台となることが多かった戦時中から終戦直後の昭和初期の日本に興味を持ち始めました。そして、あの時代を逞しく生き抜き、時代を切り拓いていった人々に強く惹かれ、そうした人物の記事を書くようになった……という経緯があるのです。

 

ちなみに朝ドラで興味をもって書いたものといえば、以下の記事群があります。

『花子とアン』

『ごちそうさん』

なお「火なしこんろ」の参考文献、婦人之友社『魔法の鍋帽子』は当時、手近な図書館には蔵書がありませんでした。

www.fujinnotomo.co.jp

国会図書館へ行くかと考えましたが、これ1冊のためにわざわざ国会図書館まで繰り出すのは効率が悪いです。ネットでの書店の在庫検索によると、横浜駅前の紀伊國屋書店に在庫あり。そこで紀伊国屋まで足を運び、店頭で立ち読みし、内容を頭に叩き込み、そそくさと店を離れ、廊下の隅でメモ帳に内容を書き…… これが、発売されたばかりでまだ図書館に蔵書が無いときの僕の常套手段です。

実は立ち読みしながらスマホで撮影することすら犯罪には当たらないらしいですが、書店の営業の妨害になる場合は業務妨害罪が成立する可能性ありと聞きましたので、書店から営業妨害といわれる日が来やしないかと、密かにびくびくしております。