執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。

Wikipediaブンガク オンライン「高山美香」

コンビニで年賀状印刷の広告を見かけました。もう2週間で12月なのですよね。3年連続でクリスマスイブにはクリスマスの記事を書いていますが、今年は適当なネタが思いつかず、また来年のイベントに向けてもいろいろ準備を進めるので、今年のクリスマスは無理せず、お休みしようかと考え中です。

 

さて、Wikipediaブンガク オンラインの投稿記事、5件目です。

高山美香 (イラストレーター) - Wikipedia

北海道札幌市出身の方です。本職はイラストレーターですが、作家や偉人の粘土人形を作ることで著名です。執筆者仲間S氏の名作、小樽の名犬「ぶん公」の加筆のため、帰省時の郷里の小樽図書館でこの方のご著書を読み、ぶん公のみならず作家や偉人のことを集めた非常に興味深い本でしたので、第1作・第2作共に購入してしまいました。

www.amazon.co.jp

第1作のタイトルが『一葉のめがね』。「一葉」は樋口一葉の「一葉」で、その名の通り一葉のエピソードも収められていますので、やや強引ですが一葉関連といえるかと思い、書いてみました。作家や偉人についてのエピソードが、1人1ページにまとめられて、コンパクトに読める本です。ありきたりな偉人伝ではなく非常に独特な視点で、知られざるエピソードが興味深いです。たとえば、かのレオナルド・ダ・ヴィンチ。あの『最後の晩餐』を製作していたとき、ユダの顔がなかなか完成せず、修道院の院長が制作の遅さに激怒したところ、ダ・ヴィンチは「ユダを院長の顔にしようか」と言って院長を閉口させたとかなんとか(^^;

今回の記事、事前にリンク元を確認したところ、洋画の記事などで高山美香とあり、どうも翻訳家で同姓同名がいらっしゃるらしいので、記事名は高山美香ではいけない、括弧書きにするかと考えました。本業はイラストレーターなので、高山美香 (イラストレーター)?、しかしほとんどの出典で人形作家として著名なので、高山美香 (人形作家)? などなど迷いつつ、ご本人がTwitterをなさっているので、この記事を見て「自分の本職は人形作家でなくイラストレーターだ」などと言われやしないかと恐れおののき、結局はイラストレーターとしました。

高山美香は曖昧さ回避として、翻訳家のもうお一方を高山美香 (翻訳家)としましたが、赤リンク状態だとやはり、何とかこちらも記事化したいという気持ちが沸き起こります。存命人物は書きにくいとかねがね言っている上に、翻訳家ですか…… 英語が苦手ということもあり、まったく未開拓の分野です。どこから調べたものでしょうか。