執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。

喫茶コロンビア

今年もブログ更新数が年に1桁というのは流石にどうかと思い、過去の記事執筆を振り返りつつ書いてみようか……と思いつつ、思い出すのが大変になってきたので、ひとまずは、ごく最近書いた記事のことから書いてみることにしました。

 

1週間前の8月31日、札幌近隣の北海道民であれば誰もが知っているであろう、札幌駅前の大型商業施設「札幌エスタ」が閉館しました。

北海道:「エスタ」31日閉店 札幌駅の「顔」45年の歴史に幕:地域ニュース : 読売新聞

テレビの北海道ローカルニュースでも、8月下旬から閉業当日にかけて、このエスタの閉業に向けての動きを大々的に放映しておりました……が、小樽でもこの日、小樽を代表するといわれた喫茶店が、半世紀以上の歴史に幕を下ろしました。

hre-net.com

「喫茶コロンビア」。小樽市民として恥ずべきことに、この閉業を知ったのは、よりにもよって閉業翌日の9月1日でした。

コロンビアといえば学生時代のみぎり、時に家族連れで、時に級友たちと学校祭の後の打ち上げ、時に同窓会の二次会で旧友たちと行ったことが思い出されます。
思い出の店の閉業を知らななかったことが非常に悔やまれますので、ウィキペディアに記事を書かせていただきました。

w.wiki

記事中にも書きましたが、とにかく内装がたいへん特長的で、いつまでも店内にいたいと思わせるような店でした。営業中に内装を撮影し、ぜひ記事に盛り込みたかったところです。記事に画像が必須というわけではないでしょうが、かつて書いた横浜の喫茶店「珈琲文明」のように画像を充実させたかったところです。

珈琲文明 - Wikipedia

もしくは閉業を知っていれば、閉業当日に撮影に行き、閉業を惜しむ小樽市民たちが行列を成している光景を撮影でき、この店が小樽市民に愛されていることを示せたことでしょう。まったくもって悔やまれます。

 

ところでこの記事中で、小樽を舞台とした漫画『聖樹のパン』にもこの店が登場したことを触れております。

聖樹のパン - ヤングガンガン -SQUARE ENIX-

 masakinopan-burogu.hatenablog.com

この漫画『聖樹のパン』も小樽が舞台とあればぜひ書きたいところなのですが、「制作背景」ですとか「評価」などが今一つ見つからず、手を付けられずにおります。

 

「あらすじ」「登場人物」「書誌情報」などのみでしたら書けるでしょうし、さすが小樽を舞台としているだけあって、小樽図書館で全巻揃っているので全巻タダで読めるのですが、ウィキペディアの百科事典的記事に仕上げるためには、作品世界の解説よりも「その作品がどのような過程で作られていったか」「その作品が社会的にどのように受け入れられたか」が重要であると考える次第です。

 

あと致命的なのは、「実は僕はパンよりもごはんが好き」ということでしょうか。昨年5月の執筆イベント「WikipediaOYA」で題材が「パン」になり、パン現物の撮影のために自力でパンを買い込み、パンばかり食べて気持ち悪くなったのは、一応内緒ということになっております。