執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。

Wikipediaブンガク オンライン「大野百合子」

先日の「なんちゃっておじさん」の件は結局、自力で出典を捜索して何とかしました。我ながら大甘ですね。

 

さて、Wikipediaブンガク オンラインです。他にもリンク切れ修正や出典付加などしましたものの、新規立項分は今回が最終回です。

ja.wikipedia.org

イラストレーター高山美香さんのことを調べていたら、高山さんが大野百合子さんについて紹介している新聞記事を目にして、この方のことを知りました。「才能に恵まれながらも早世」という肩書に惹かれて、書いた次第です。以前に少し書きましたが、この方の出身地の北海道余市町は非常に思い入れのある町という事情もありました。

あの高村光太郎さんからも絶賛されたとのこと、もっと調べれば評価など資料が見つかるかもしれないですが、Wikipediaブンガク オンライン終了間際にこの方のことを知りましたもので、時間的にこれが精一杯でした。

高山美香さん同様、別人の大野百合子として他記事からリンクされていましたので、曖昧さ回避としました。吉本ばななさんの記事で触れられている大野百合子さん、ちょっと調べてみたらスピリチュアル関係の方なのですね。そうした分野は未開拓も甚だしく、そちらを書くのは困難そうです。

詩人の方の大野百合子さんの画像は、幸いにも遺稿集が国会図書館デジタルコレクションで閲覧可能でしたので、図書館で印刷して、それを自宅のスキャナで取り込んで掲載できました。

スキャナといえば、このブログでも何度か「スキャナはコンビニで妥協」などと書いておりましたが、昨年春以降のコロナでの在宅勤務以来、仕事の書類をスキャナでファイルにして扱うことが多くなりましたので、思いきって昨年購入しました。おかげで図書館で本を借りても、図書館やコンビニで必要個所をコピーではなく、ひたすらスキャナで取り込んでPDFにして、Google Driveに保存、おかげで出先でもスマホで資料を閲覧できるようになった……と、コロナの影響でいつしか僕の図書館利用も、ずいぶんスタイルが変わりました。

デジタルコレクションから印刷 → その印刷した紙をスキャンということで、画像の品質が現物より劣ることは否定できません。郷里の小樽図書館で蔵書を調べたら、大野百合子さんの詩集は蔵書あり! しかし貸出禁止でした。では図書館にノートパソコンとスキャナを持ち込んで、図書館内でスキャンするとか? ……無理だろうなぁ(^^;