気がつくと、もう2か月もブログを放置しておりました。もう明日には2020年が終わってしまいますので、ざっくりと2か月をまとめてみたいと思います。
10月27日(火)
WikiGap 2020 Finalの一環で書いた北海道旭川の織物職人「木内綾」を、良質な記事として選定していただけました。ご賛成くださった皆様、ありがとうございました。
記事にも書いておりますが、このかたは写真嫌いという事情もあってか、ろくな写真がなく、画像を載せることができないのが無念です。また、本当なら木内綾さんによる織物「優佳良織」の記事があるべきと思いますが、これは門外漢も甚だしく、到底書けずにおります。
11月8日(日)
WikiGap 2020 Finalで知り合った執筆者氏からのお誘いで、「ウィキペディアタウン in 春日町」に参加させていただきました。
春日町で書くべき文化とは何だろう?と事前に予想し、春日神社かなと思ったのですが、現地についてみたら、確かに春日神社は題材の一つとなっていましたが「『練馬大根』のテーブルにファシリテーターとして入ってほしい」とのことでした。まったく未経験の題材でして「こんなとき、下山千歳白菜を執筆されたあのお方がいらっしゃれば!」と思いましたが、未経験だからこそあえて挑戦させていただきました。
本日は #春日町図書館 主催の「ウィキペディアタウンin春日町」をサポート。#Wikipedia や国内外の #ウィキペディアタウン イベントに関する解説をウィキペディアの日本語版管理人の一人・篠田陽司氏が、#練馬大根 と #春日神社 にちなんだ史跡案内を #葛城明彦 氏が行います。 pic.twitter.com/vgkFNnlE6p
— ちいくタイムinfo. 【12/20日は朝市で紙芝居&板橋宿ものがたり2020開催中】 (@chiiku_info) 2020年11月8日
11月22日(日)
「没年調査ソン オンライン&リモートvol.1」に参加させていただきました。今年2月、東日本で初開催された「没年調査ソン」が、Zoomを用いての開催で、サテライト会場である神奈川県立図書館から参加させていただきました。
いつもWikipediaブンガクで的確な資料を揃えてくださる県立図書館さんだけあり、神奈川ゆかりの人物について本や雑誌など多くの資料をご用意いただけましたが、今回はほぼネット便りで「紙」資料はほとんど利用できなかったのが悔やまれますが、前回よりは多くの人物を調査できたと思います。
12月24日(木)
一昨年より始めたクリスマスイブ記念記事の第3弾を書かせていただきました。
昨年の「クリスマスリース」でのGA選考が不通過であり「海外ネタは難しい」と痛感、日本のクリスマスネタを捜しましたが、適当なものがなく、結局は海外ネタでした。本場はイギリスだそうですので、英語版記事「Christmas cracker」をもとに、そちらで出典とされている海外のニュースサイト、ウェブ資料などをGoogle翻訳しつつ、どうにか仕上がりました。
次回クリスマス用のネタとしては「クリスマスハム(Julskinka)」というものを見つけましたが、これは北欧が本場らしく、英語ですら手を焼くところ、スウェーデン語やフィンランド語となると、一体どうやって手を付けたらよいやらです。
ハム(https://t.co/991w1iz2Ev)にクリスマスのテンプレートが貼られているのは、北欧ではクリスマスハムがクリスマスディナーのメインだから、らしい。ならば北欧のクリスマスについて記述を盛り込むべきでは?と思い、スウェーデン語のサイトを機械翻訳したらちょっと鬱な表現になった😣 pic.twitter.com/tvN5dNJrED
— 逃亡者 (@Tomo_Jan11) 2020年12月21日
言うまでもなく今年は、新型コロナウイルスのために執筆も大きく影響を受けました。人物記事にしても、神奈川や東京に墓碑のある人物であれば写真を撮りに行くところが、やはり遠出や越県は自粛し、「ウィキペディアタウン in 春日町」以外に撮影は皆無でした。
国会図書館や都立図書館も予約制となり、結局は両館の訪問は皆無でした。国会図書館にしかない資料は、ほとんど遠隔複写で済ませました。料金がどのくらいかさんだかは、あまり考えないことにします。
ゴールデンウィークやお盆などの帰省を諦め、その期間を執筆に費やすことができたのは皮肉なものです(そして年末帰省も諦め、今日も記事を書いています)
2021年は良い年でありますように。皆様、良いお年をお迎えください。