あけましておめでとうございます(いくら何でも遅すぎ)
執筆もブログも手を休め、こちらのイベント登壇の準備をずっと進めておりました。
前回報告、昨年12月22日の第20回ウィキペディア街道「大山道」後の宴で発案された話でした。
簡単にいえば「ウィキペディアン(ウィキペディア執筆者)8人が登壇。自分の本棚の中から、過去の記事の執筆に使った本を1冊を選び、その本について熱く語る」というものです。
よく考えたら、登壇を依頼されたおぼえも、承諾したおぼえもありませんが、いつの間にかしっかり登壇者の中に入っており、後にはひけなくなりました。
酒の勢いも入っていたんだろうなぁ……
昨日の1月20日(日)、六本木の会場にて、過去にブログで一度だけ触れたこの本を、全力で紹介させていただきました。
良質な記事ではなく、月間記事賞も受賞せず、その候補にすらならなかった記事です。
それでも僕の持っている中では間違いなく最強の本、1人1冊紹介するなら、これしかないといえる本です。
相変らず喋りが苦手ですのでカンペを書きましたが、練習で声に出して読みあげてみると、涙がボロボロ出てきまして……
時間が明らかにオーバーするので(1人15分)、内容をかなり削り、練習ではやっとまともに読めるようになりましたが、本番ではやっぱり気持ちが入りすぎ、恥かしながら涙ぐんでしまい……
出席者皆様、みっともない姿をお見せしてしまい、失礼いたしました。
紹介準備と合わせ、貧相だった記事は全力で加筆しました。
昨晩本番後の宴では「8万バイトに増やした」と言って驚かれましたが、確認したら、嘘でした。
お詫びして訂正させていただきます。9万バイトでした(もっと多いじゃないか)
12歳の女の子の記事が、なぜ100歳以上まで生きた中川イセさんより多くなるのだろう?
本番までの準備や記事加筆の顛末は1日では書ききれず、また時間がとれたとき、書きたいと思います。