かねてから執筆中であった漫画記事を、本日ようやく書き上げました。
料理漫画です。以前、ラーメンライスを書いたときに読んだ本『ラーメン大好き!』に載っていて、いずれ手を付けてみたいと思っていました。
料理漫画というと「お偉いさんたちは本当に美味いものを知らないようだね。俺が本当に美味いものを食わせてやるよ」「この料理を作ったのは一体誰だぁ!!」のような某有名グルメ漫画を思い浮かべてしまいますが、決してどこぞの料亭やら高級料亭やらでなくとも、ごくありふれた日常的な食べ物・飲み物の「おいしさ」「幸せ」を追求した漫画として非常に好感が持てましたので、書いてみました。
Twitterにも書きましたが、コロナ禍でGWの帰省を断念し、郷里の実家の料理を5か月以上食べておらず、禁断症状が出始めたというのも、この漫画を記事の題材に選んだことの理由の一つです。世界中の誰が何と言おうと、一番美味い食べ物は実家の飯です。
コロナ禍で越県移動を自粛、郷里の実家の飯を5か月以上食べずに禁断症状が起き始めたので、思い立って書いた記事です。https://t.co/7XReYOadu5
— 逃亡者 (@Tomo_Jan11) 2020年6月10日
今回の記事中では、あらすじで「弁当」を紹介してみましたが、たとえば第1話は「バツイチのサラリーマンが仕事終わりに町角のラーメン屋でラーメンを食べる」、ただそれだけのエピソードです。この漫画をご存知ない皆様からは「どこが面白いの?」と言われそうですが、実際に読んでみると、このラーメンが実に美味そう! どこぞの有名ラーメン店でもなく、店主も無愛想、美味そうなシチュエーションは無いはずなのに、「ラーメンが美味い、それだけで幸せ」を感じさせる漫画です。文章に書くと今ひとつ伝わらないので…… 興味をお持ちの皆様はぜひ、漫画を実際に読んで確かめていただきたいと思います。ちなみに作者様はご自身のTwitterでいくつかエピソードを掲載されており、こちらなどで読むことができます。
さて、ぼちぼち人物記事に取り組むべく、国会図書館へ遠隔複写を依頼していたわけですが、ようやく大半の処理が進みました。諸々の事情で複写「謝絶」が4件ほど…… これは実際に国会図書館へ足を運んで解決したいところです。
しかし現在コロナ禍のため、国会図書館の閲覧は抽選制です。某Twitterによると当選率は「2割」とのこと。僕が行ってもどうせ読むのは20冊くらい、以前行ったときも朝一番で行って4~5時間滞在した程度でしたので、もっと大量に本を読む利用者様、朝から夜までびっちり利用するような利用者様に譲るべきか、と考えております(まだ移動もちょっと怖いし……)。
ひとまずは、やりたいことが思い切りできるようになるまでは、決して無理をせず、記事執筆にしても現在のところは、県内の図書館や遠隔複写で調査可能な範囲の記事の執筆など、当面できる範囲のスタンスを続けていこうと思います。