執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。

静岡、熱海・伊東、取材紀行

昨日の12月8日は、かねてより温めていた、静岡のウィキペディア題材の取材の日でした。

 

3時台に起床。シャワーの後、京急線東海道線を乗り継いで人生初・静岡県を目指し、8時近くに熱海駅に到着。

「朝バナナ」のみでとっとと朝食を済ませ、駅前の足湯に呑気に浸かっていたところ、メッセンジャーで連絡が入ったので、レンタカー店の前へ移動し、執筆者仲間のN氏ご夫妻、S女史と合流。

N氏の奥様の運転で移動し、S女史お勧めの関東大震災の慰霊碑、釈迦堂などを回りました。僕が温めているウィキペディアのネタのいくつかも、関東大震災を経緯として現在へ至るものがいくつかあり、興味深いです。

 

関東大震災の痕跡の一つ、根府川駅についてはウィキペディアにも、震災について記述があります。

根府川駅 - Wikipedia

 

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(根府川駅関東大震災慰霊碑)

こちら根府川駅の駅員さんが、慰霊碑などの所在を事細かく教えてくださり、とにもかくにも超──いい人です。手書きのコピーらしき地図を何枚もご用意くださるという、ご用意周到さです。この駅員さんなくして、今回の取材は成功し得なかったでしょう。根府川駅をご利用の方々、秋にはこの駅員さんが駅前でいつも、落ち葉をほうきで掃いていると思いますので、ぜひ一度ご注目ください。

 

ここまで調子に乗って写真を撮りまくったら、デジカメのメモリが一杯になったので、午後の取材に備えて全部消しました……画像はFacebook投稿のスマホ撮り使い回し1枚のみで、申し訳ありません。

 

お昼はN氏お勧めの回転寿司へ。郷里の小樽以外の回転寿司は久しぶりですが、いつもグルメにこだわるN氏だけあり、安く美味しく、十分堪能しました。「トウジン」なる深海魚もありました。ウィキペディアによると正しくは「ゲホウ」というそうです。

ゲホウ - Wikipedia

(2019.12.7付記 : ノート:トウジン (魚)での議論を経て「トウジン」に改名されました) 

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現在、画像提供依頼が行なわれていますが、寿司の画像なら投稿できます──が、生きている状態の画像の無い状態で、調理後の画像だけ貼るのってどうなのでしょう。なんだかピーターラビットのお父さんみたい……

全文表示 | 本当は恐い?ピーターラビットに仰天 父親はパイに、甥たちも「皮をはいで頭を…」 : J-CASTニュース

(2019.6.17付記 : 本記事の執筆後、ちゃんと生きている状態の画像が掲載されました) 

 

午後は僕のわがままで、半年近くずっと憧れていた、知る人ぞ知る伊東のB級スポット中のB級スポット「まぼろし博覧会」に、ついにやって来ました。もう、この日を夢見て多忙な仕事を乗り越えたといっても過言ではないでしょう。

館長のセーラちゃん(データハウス社長・鵜野義嗣氏)、ツイッターによるとお風邪で体調の悪い中、気さくに出迎えてくださり、記念撮影にも応じてくださり、大感謝です。

まぼろし博覧会」とは……各メディアやニュースサイトでも報じられていますので、今さら説明するのは野暮でしょうか。お金を払って入館する前からすでにこの光景ですので、館内の様子は推して知るべし、です。

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(まぼろし博覧会、受付前)

セーラちゃんはお風邪ですのに、僕たちの帰りのときも気さくに話しかけてくださり、車を出すときには盛大に旗を振って見送ってくださいました……もう、何度頭を下げても足らないくらいです。このご恩は忘れません。ウィキペディアにて「まぼろし博覧会」の記事、全身全霊を尽くして書きましょう。

 

その後は同じくデータハウスの営む「ねこの博物館」「怪しい少年少女博物館」を回りました。伊東のディープな面をたっぷり堪能、もう、おなかいっぱいです。サブカル好きな人間にはたまらない1日です。あまりの濃さに、時計を見て「えっ、まだこんな時間!?」と思うほどでした。

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(怪しい少年少女博物館)

 

その後、夜は和食屋で天丼や焼魚定食を楽しみ、東海道線にて再会を約束しつつ、帰途に就きました。

 

ご同行のN氏ご夫妻、S女史、この場を借りまして、僕のヘンな趣味に付き合わせてしまい、心の底から申し訳無いです……でも僕は大満足です。いえ、嘘です。1日では足りないのでまた行くと思います。「まぼろし博覧会」は季節ごとにイベントがあり、正月にはヘンな汁粉、夏にはヘンなかき氷を出すのらしいで、その時がねらい目でしょうか。でも正月は帰省で行けないし、夏は館内がかなり蒸し暑いそうなのですので、悩みどころです。

 

今回お付き合いいただいた皆への恩返しのため、帰省時には皆の投稿した記事のために「中城ふみ子」や「ぶん公」など、小樽の写真は必ず撮らねば!と、使命感を抱いて年末の帰省に臨みます。

 

なお今回のタイトルは、漢字変換の1発目で「取材奇行」になりましたが、ある意味「奇行」かもしれません。