執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。


将来の夢ではなく、夜見るほうの夢です。

昨晩、久しぶりに明晰夢を見ました。「明晰夢」と当然のように申しておりますが、「夢の中で自分で『これは夢だ』と自覚できる夢」をこう呼ぶと知ったのは、恥かしながら7年前のドラマ『悪夢ちゃん』が最初です。

いつでしたか、「あっ、これは夢の中だ」と気づいたとき──なぜかはっきり憶えておりますが、古びた木製の広い部屋の中に自分がおり、試しに壁を叩いてみると、ダン、ダンと堅い感触で、「脳内の幻のはずなのに、なぜこんなリアルな感触なのだろう」と不思議に思ったものです。

「夢の中なら何でもできる」とよく申しますが、明晰夢と気づいたとき、試しに欲しい物を「○○、出て来い!」と念じても、出てきた試しがありません。

その代り、空を飛ぶことは頻繁です。昨晩の夢でも、「職場の会議室の前で会議が終わるのを待っている」という設定で、時計を見ると午前8時頃であり、「こんな時刻に会議をしているわけがない。あっ、今は夢の中なのか。試しに飛んでみよう」と念じると、ふわりと体が浮き、「やっぱり夢だ」と気づき── その拍子に目が覚めました。ぐぐってみても、明晰夢で「これは夢だ」と気づくと目が覚めてしまうことは、よくあるようです。

 

『悪夢ちゃん』を引き合いに出しましたように、「夢」というものは僕が興味深く思っている題材の1つです。いわゆる黒歴史時代に立ち上げた記事でお恥ずかしいですが『ダークグリーン』という漫画、これも夢を題材とした漫画です。もとは兄に「これを読んだら絶対に人間が嫌いになる」といわれて教えられたのですが、自然破壊や公害、それによる人類滅亡の危機などを交えた漫画でした。漠然と「こんな世の中で何もせずのうのうと生きていて良いのだろうか」と考えたものでした。ひょっとするとそんな体験が、社会事業家、社会運動家反核運動家、反戦運動家といった人物記事を多く書く今の僕に繋がっているのかもしれません。

 

話を逸れましたので夢に戻しますと、夢について、以前から「記事があってもおかしくないのに、無いなぁ」と思っているものがあります。

「正夢」

「逆夢」

この2つです。夢に興味を持つ者としてはぜひ有ってほしい記事なのですが、仮に自分が書くとしても、フロイトやら何やら絡んできそうで、門外漢も甚だしく、到底手が出せません。どなたか書いていただけないものでしょうか……。