執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。

また函館……へ?

昨日投稿の『寄席芸人伝』は、投稿日時まで熟成を重ね、十分に誤字チェックしたつもりでしたが、本当に「つもり」でしたようで、すでに2度の誤字訂正が入っています。感謝賞を受賞したからといって、慢心してはいけませんね。「勝って兜の緒を締めよ」です(感謝賞は勝ち負けではないか)。相変らずの誤字の多さを訂正していただける皆様、いつもありがとうございます。

さて以前、昨年9月に郷里の家族と共に函館へ旅行したことを書きましたが、今年も母と兄一家とで、9月の函館行きを計画したそうです。そして僕にも誘いがきました。

昨年9月に帰省して函館に同行したために、お盆休み・年末年始・GWに加えて、9月にも帰郷可能なだけの経済的余裕があると思われたのでしょうか。実際のところは、ボーナス時期でない5月の帰郷もかなりの無理であり、昨年9月は北海道地震もあって「どうしても家族の元気な姿が見たい」との一心で、交通費など顧みずに帰郷しましたもので、その後はカツカツで大変だったのですが。

「金が無いから行けない」などと到底言えませんし、どうしたものでしょう…… と悩みあぐねている内に、ふと思いました。昨年は高額の交通費と引換に家族と共に過ごせたことを後悔しているか? → 後悔するわけなど無い → なんだ、答は簡単じゃないか → ということで、結局は飛行機を予約しました。昨年も結局は何とかなりましたので、今年も何だかんだ言いながら、きっと何とかなるでしょう。

家族の秋頃の旅行は毎年恒例らしく、GWに帰郷した折、「今年はどこに行くか迷っている」というので、「帯広あたりはどう」と助言しました。執筆者仲間N氏の力作、 中城ふみ子の歌碑を撮影してもらえれば、との魂胆でしたが、今一つ洗脳が足りなかったようです。

また函館……そんなに海の幸が、海鮮丼が美味かったのでしょうか。いや実際、僕も美味しくいただきましたが。昨年に函館の著名な観光地は大方回ったので、今度行くとすれば、立待岬へ行ってみたいところです。目的は北海道聾唖教育の父、佐藤在寛先生の石碑です。……と申しましても、家族に提案したところで「誰それ?」と言われるのがオチですので、「石川啄木のお墓があるんだよ、見に行こう」といえば、小樽ゆかりの文人ですから連れて行ってもらえるかもしれない、と目論む次第です。