執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。

雑記

先月に執筆しました税所敦子が、10月の月間新記事賞を受賞しました。ご投票くださった皆様、ありがとうございます。そして良質な記事の選考の選考です。「引用によって本文が切断され読み辛い」ですか…… この辺、迷ったのですよね。同じく歌人として以前書いた記事・正田篠枝では、記事の末尾に「代表歌」としてまとめたのですが、税所敦子氏の場合、幼少期のエピソードで「6歳にして詠んだ歌」、薩摩での生活のエピソードとして「姑を詠んだ歌」などに触れないわけにいかないし…… などと考えつつ『楓内侍 明治の歌人税所敦子』という本を読んでいたら、現記事のように、本文中の随所に税所氏の歌を挟み込む構成になっておりまして、こういう書き方も有りかな?と、半ば実験的に書いた次第です。まぁ現状は賛成票ですし、「引用によって本文が切断され読み辛いから、改めた方が良い」と意見されているわけではありませんので、同様のご意見が他に無い限り、しばし現状を保つとします。

そして選考は賛成票2票の状態で選考期間が過ぎ、規定通り期間が延長されました。「賛成票のみ3票で48時間経過して早期通過」にならない限り、頭の痛みが来月まで続きます。過去の選考例を見ると、どうも自分で書いた記事に自分で賛成票を投じた例もあるようでして、ということは僕が賛成票を投じてそのまま48時間経過すれば頭痛から解放されるわけですが、自分の書いたものを「これは良い記事ですよ」って紹介するですとか、とにかく「自慢」ということが苦手なのですよね…… 以前に帰省したとき、兄と酒を飲みながら亡き父のことを話し、兄が「うちの家系の男はとにかく、自分のことを良く見せるのが苦手なんだよな」と言っていたことを思いだします。そんなだから僕も、職場では一向に出世しないんだろうなぁ……

 

さて頭痛が続く状態においてまたもや、月間記事賞を受賞していない岡上菊栄良質な記事の選考に挙がりました。そういえば先に触れた正田篠枝氏の良質な記事の選考も、月間記事賞を受賞していないにも関らず選考にあがったものでした。何か……受賞記事ばかり目立つのではなく、皆様、ちゃんと記事を読んでくださっているんだなぁと思います。ありがたいことです。頭痛が2重になるのは隠せませんが。

 

一方で新記事の執筆ですが、本業多忙の煽りで、かなり芳しくありません。昨年の今頃にも書きましたが、9月・10月という時期は、上半期・下半期の切替でただでさえ多忙なことに加えて、今年は消費税が増税、さらに「軽減税率」という非常に厄介なものが癌となっています。僕の本業でも税を扱うのですが、いっそのこと消費税が一律10パーセントなら計算がどんなに楽か、と何度も考えています。

そのような事情で、非常に精神的に疲弊した状況におります。病院通いの身のためか、イベントに出席したときなど、時折り「体調は大丈夫ですか?」と聞かれるのですが、持病の高血圧や睡眠障害は、薬や機械使用さえ続けていれば人並みの健康状態でおります。むしろ精神の方が、かなりの不健康です。ひとまず10月一杯は辛抱、11月になればある程度は多忙さが緩和される、はずです。本当に「ある程度」「はず」です……。