執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。

最近の動向…… 良質な記事選定、そして書籍デビュー!?

4月に新年度を迎え、新元号も決定したので、何となくブログのデザインも変えてみました。しかし、未だにしっくりきませんので、気まぐれでまた変えるかもしれません。自分好みのデザインを自分でカスタマイズするなどという器用なことができず、既存のテンプレートを選ぶのみです。前の職場では社内ウェブサイトの作成を担当していたはずなんだけどなぁ……?

 

さて、門外漢のキリスト教アメリカ人ということで意外に苦戦したピアソン夫妻、めでたく良質な記事に選定していただきました。良質な記事の選考においてM氏より加筆のご助言をいただいております…… その加筆より新規記事執筆を先にしてしまって、Mさん、申し訳ありませんです。写真撮影で遠出したいので、それを兼ねて来週にはなんとか図書館へ……と目指しております。

 

話は変わって、(過去にも少しだけ触れましたが)、元号が変わるにあたって共同通信で『私たちの平成』という連載企画がありました。簡単にいえば「平成時代にはこんな人たちがいた」と紹介する記事でして、昨年3月の記事に執筆者仲間N氏と僕の取材内容が掲載されてしまいました。昨年1月、仕事中に職場のパソコンに取材申込みがメールで届いたのですが、「なぜ!? Nさんは掲載当然として、僕よりもっと凄い執筆者さんが大勢いるのに、なぜ僕!?」と思い、デスクからひっくり返りそうになったものです。

記事が掲載されたのは東北の東奥新聞、九州の佐賀新聞など地方紙のみで、全国紙には結局載らず仕舞でしたが…… このたび連載の書籍化が決定し、結局は全国デビューすることになってしまいました。この報せも取材時の記者さんから職場パソコン宛てにメールで届き、またもやデスクからひっくり返りそうになり、隣の社員から思い切り不審な目で見られました(職場では僕のウィキペディア活動はあまり知られていません)。

www.iwanami.co.jp

この紹介文を読んで「あぁ、そういうコンセプトの連載だったんだなぁ」と改めて認識しています。30年後、50年後…… 新元号の令和(一発変換できるようにしとかんといかんな)時代がそこまで続くかわかりませんが、その未来の時代の人々がこの本を読んで「平成時代にはウィキペディアにこんな人がいたんだなぁ」と思える対象が僕で良いのか、未だ疑問に思う次第です。

 

ちなみによく「取材料はもらったのか」「印税は入るのか」と聞かれます。取材時は記者さんと一緒にご飯を食べながらの取材で、すべて奢ってもらい(経費で落ちるそう)、あの食事の代金が取材料でしょう。そして書籍化の後は印税で1冊献本してくださるそうですので、別に僕のもとに印税が入るわけではありません。要は、一銭も入らないのです……(^^;