執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。

Wikipediaブンガク オンライン「死の国からのバトン」

書き忘れましたが、先に紹介した「妻に捧げた1778話」「樋口一葉物語」「並木凡平」はいずれも、メインページで紹介していただけました。そして今日もまた1件、紹介されています。ご推薦くださった皆様、ご投票くださった皆様、ありがとうございました。というわけで慌てて順番を変更して、Wikipediaブンガク オンライン9件目です。

 

死の国からのバトン - Wikipedia

松谷みよ子先生の著による児童文学、「直樹とゆう子の物語」シリーズ第2作です。児童文学とはいっても、タイトルの「死」からしインパクトがあり、内容もタイトルに負けず、第二水俣病を題材として非常に重々しい作品です(表紙もちょっと怖い。深夜にトイレに起きて、暗い室内で表紙が目に入ってびっくりした)

今年2月に、シリーズ第1作『ふたりのイーダ』の記事を書き、ありがたいことに良質な記事に選定していただいたのですが

というわけで、前回は2年前からこつこつと書いていたことに対し、今回はイベント期間中の1か月少々で書いたこと、また『イーダ』は映画化された作品ですが、今回はメディア展開されておらず(翻案作品として舞台があるらしいが未調査、というかあまりメジャーでないらしい)さすがに前回ほどは記事量は膨らみませんでした。

またイベント終盤辺りに発見した資料で、本作に対してかなり批判的な意見があったのですが、文章が難解でまとめきれませんでした。やはり物事の評価は中立的にみて、評価も批判も両方あるべきと思うのですが、今回は批判をほんのちょっと書くに留まり、心残りです(結構クソミソに書いている資料もあって読んでいて辛かったという気持ちも正直ある)

あと今回、何が大変だったかといえば「あらすじ」をまとめることが一番大変でした。1か月少々で長編作品を全部読み、さらに内容を崩さないよう、それでいて転載にならないようにまとめるのは本当に大変でした。現在書いているあらすじも「粗削り」という感が拭えません。

松谷みよ子先生の「直樹とゆう子の物語」シリーズ、全5作品どれも記事が無かったところへ、第1・第2作はどうにか記事化できました。間違っても「逃亡者はシリーズ全作品の記事をコンプリートするつもり」などと思わないでくださいです……