執筆記

ウィキペディア利用者:逃亡者です。基本的にウィキペディア執筆に関しての日記です。そのうち気まぐれで関係ないことも書くかもしれません。

あけましておめでとうございました

1月どころかもう2月も終わろうとしている時期に、ブログを放置していたことに気づきました。おめでとうもへったくれもありません。

 

最近あまり表だった行動はとっていませんが、裏ではそれなりに動いています。昔々から多々ご協力いただいている執筆者様にまたまたご協力いただいていますが、人脈も行動力もあるそのお姿に触発され「人様に頼ってばかりでなく自分でも動かなければ!」と思い、あまり接点のない執筆者様に自らコンタクトをとってご協力を仰いでみました。幸いにもご快諾をいただけました。……「自分でも動く」と言いつつ結局は他力本願になりました。ご協力いただいた皆様、これからご協力いただく皆様に心より心より感謝です。

 

さて目下のところ、こちらへの取り組みが主力です。

WikiGapイベント/オンライン2022 - Wikipedia

今月は週末のつど図書館に通い、資料を借りまくっていました。先週で思いつく限りの資料を借り終え、今週末はひとまず暇になったのでブログに手を出したわけです。

前回書きました通り、最近の図書館利用は、図書館に長く居座って資料を読んだりコピーしたりでなく、資料を大量に借りて、自宅でスキャンしてパソコンデータにしています。この最大の利点は、PCデータですと画面上で拡大表示できることです。何せこのご時世でインドアに拍車がかかり、パソコン画面やテレビばかりの生活からか、昨年夏の定期健康診断では大幅に視力が低下してしまいましたから……

 

前回のWikiGap「WikiGap 2020 Final」で、平良敏子さんを書きましたように、記事執筆において沖縄関係の方々から協力を依頼されているのですが、昨年9月に1年半ぶりに帰省して以来「やはり自分の根は北海道にある」と痛感し、北海道女性にも力を入れたいところです。「沖縄に肩入れしたい自分」「北海道に力を入れたい自分」が自分の中でせめぎあい、今回のイベント、最大の敵は自分自身と感じています。

 

一方で久々に新規の記事も書きました。

と申しまして、まず書いたのがこれです。

ウォルター・アンデレス - Wikipedia

そしてこちらのつながりで、本命は北海道の人物として、こちらでした。

永久保秀二郎 - Wikipedia

昨年6月に三浦政治氏を書き、三浦政治氏を支援した人物として、こちらを書きたかったわけです。三浦政治氏は氏の命日に投稿しましたが、今回もまた永久保秀二郎氏の命日でした。

画像は、僕は記事執筆と合わせて投稿することが多いのですが、今回は珍しく気まぐれで、1月に投稿していました。しかし「秀二郎」の読みを「ひでじろう」とし、ファイル名「Hidejiro」として投稿した後、釧路市資料により、実は「しゅうじろう」の読みの方が優勢と判明しました。くっ、ファイル名をしくじった……

評価節にさらっと「アイヌに和人の風習を強制した」との批判を書いていますが、ここの批判をより掘り下げて、永久保氏を厳し目に書いている濃ゆい資料も存在します。実は国会図書館からすでに遠隔複写で取り寄せたのですが、内容が難しく、読破に苦戦しているうちに、見事に紛失してしまいました。国会図書館遠隔複写って著作権上、一度依頼したものはもう依頼できないのですよね。そうなると国会図書館に実際に出向かなければならないわけで、感染症の危機を切り抜け、大手をふって行くことのできる日が、早く来てほしいものです。

 

Wikipediaブンガク オンライン「大野百合子」

先日の「なんちゃっておじさん」の件は結局、自力で出典を捜索して何とかしました。我ながら大甘ですね。

 

さて、Wikipediaブンガク オンラインです。他にもリンク切れ修正や出典付加などしましたものの、新規立項分は今回が最終回です。

ja.wikipedia.org

イラストレーター高山美香さんのことを調べていたら、高山さんが大野百合子さんについて紹介している新聞記事を目にして、この方のことを知りました。「才能に恵まれながらも早世」という肩書に惹かれて、書いた次第です。以前に少し書きましたが、この方の出身地の北海道余市町は非常に思い入れのある町という事情もありました。

あの高村光太郎さんからも絶賛されたとのこと、もっと調べれば評価など資料が見つかるかもしれないですが、Wikipediaブンガク オンライン終了間際にこの方のことを知りましたもので、時間的にこれが精一杯でした。

高山美香さん同様、別人の大野百合子として他記事からリンクされていましたので、曖昧さ回避としました。吉本ばななさんの記事で触れられている大野百合子さん、ちょっと調べてみたらスピリチュアル関係の方なのですね。そうした分野は未開拓も甚だしく、そちらを書くのは困難そうです。

詩人の方の大野百合子さんの画像は、幸いにも遺稿集が国会図書館デジタルコレクションで閲覧可能でしたので、図書館で印刷して、それを自宅のスキャナで取り込んで掲載できました。

スキャナといえば、このブログでも何度か「スキャナはコンビニで妥協」などと書いておりましたが、昨年春以降のコロナでの在宅勤務以来、仕事の書類をスキャナでファイルにして扱うことが多くなりましたので、思いきって昨年購入しました。おかげで図書館で本を借りても、図書館やコンビニで必要個所をコピーではなく、ひたすらスキャナで取り込んでPDFにして、Google Driveに保存、おかげで出先でもスマホで資料を閲覧できるようになった……と、コロナの影響でいつしか僕の図書館利用も、ずいぶんスタイルが変わりました。

デジタルコレクションから印刷 → その印刷した紙をスキャンということで、画像の品質が現物より劣ることは否定できません。郷里の小樽図書館で蔵書を調べたら、大野百合子さんの詩集は蔵書あり! しかし貸出禁止でした。では図書館にノートパソコンとスキャナを持ち込んで、図書館内でスキャンするとか? ……無理だろうなぁ(^^;

 

Wikipediaブンガク オンライン「高山美香」

コンビニで年賀状印刷の広告を見かけました。もう2週間で12月なのですよね。3年連続でクリスマスイブにはクリスマスの記事を書いていますが、今年は適当なネタが思いつかず、また来年のイベントに向けてもいろいろ準備を進めるので、今年のクリスマスは無理せず、お休みしようかと考え中です。

 

さて、Wikipediaブンガク オンラインの投稿記事、5件目です。

高山美香 (イラストレーター) - Wikipedia

北海道札幌市出身の方です。本職はイラストレーターですが、作家や偉人の粘土人形を作ることで著名です。執筆者仲間S氏の名作、小樽の名犬「ぶん公」の加筆のため、帰省時の郷里の小樽図書館でこの方のご著書を読み、ぶん公のみならず作家や偉人のことを集めた非常に興味深い本でしたので、第1作・第2作共に購入してしまいました。

www.amazon.co.jp

第1作のタイトルが『一葉のめがね』。「一葉」は樋口一葉の「一葉」で、その名の通り一葉のエピソードも収められていますので、やや強引ですが一葉関連といえるかと思い、書いてみました。作家や偉人についてのエピソードが、1人1ページにまとめられて、コンパクトに読める本です。ありきたりな偉人伝ではなく非常に独特な視点で、知られざるエピソードが興味深いです。たとえば、かのレオナルド・ダ・ヴィンチ。あの『最後の晩餐』を製作していたとき、ユダの顔がなかなか完成せず、修道院の院長が制作の遅さに激怒したところ、ダ・ヴィンチは「ユダを院長の顔にしようか」と言って院長を閉口させたとかなんとか(^^;

今回の記事、事前にリンク元を確認したところ、洋画の記事などで高山美香とあり、どうも翻訳家で同姓同名がいらっしゃるらしいので、記事名は高山美香ではいけない、括弧書きにするかと考えました。本業はイラストレーターなので、高山美香 (イラストレーター)?、しかしほとんどの出典で人形作家として著名なので、高山美香 (人形作家)? などなど迷いつつ、ご本人がTwitterをなさっているので、この記事を見て「自分の本職は人形作家でなくイラストレーターだ」などと言われやしないかと恐れおののき、結局はイラストレーターとしました。

高山美香は曖昧さ回避として、翻訳家のもうお一方を高山美香 (翻訳家)としましたが、赤リンク状態だとやはり、何とかこちらも記事化したいという気持ちが沸き起こります。存命人物は書きにくいとかねがね言っている上に、翻訳家ですか…… 英語が苦手ということもあり、まったく未開拓の分野です。どこから調べたものでしょうか。

 

「なんちゃっておじさん」 / Wikipediaブンガク オンライン「村上知子」

昨日はウィキペディアのメインページに、執筆者仲間N氏のお気に入りの記事「なんちゃっておじさん」が掲載されていました。やはりメインページに載ると手が入りやすいのか、「はたしてそれはどうなのか」と思われる加筆が入りました。よほど機嫌の悪いときでしたら「それはナシだろう」とリバートしたかもしれませんが、テンプレート貼り+ノートでの質問に留めました。どこぞで「逃亡者さんは不適当な記述を除去ではなく、できるだけ残そう努めている」といわれた記憶がありますが、そのような大層なものではなく、問答無用で除去したら怒られるんじゃないかとチキンな性格だけなんですよね……

「なんちゃっておじさん」といえば、かねがね「なんちゃって」のポーズの画像が欲しいと思っていました。自分でイラストを描く画力などありません。誰かにポーズを撮ってもらって撮影するか? でもそんなことしてくれる人がいるか?(人脈が無い) 自分でポーズを撮って撮影してもらうか? 撮ってくれる人がいるか?(人脈が無い) などと思っていたところへ、昨年2月に、Windows7サポート終了に観念してパソコンを(貧乏の身で費用を捻出しつつ10年ぶりに)新調。カメラが搭載されているので、これで自分を撮れば著作権もへったくれもない! と思って撮ってみました。

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(↑無断転載禁止)執筆者仲間N氏に見せたら、リアクションが今一つでしたので、掲載は見合わせております。「ワレワレハウチュウジンダ」でユニークなイラストを描かれていた執筆者氏に、思い切ってお願いしようかとも考えたのですが、残念ながらウィキペディアでもTwitterでもここ数か月、活動されていないようです。

commons.wikimedia.org

というわけで画像を撮らせていただける方、描いていただける方、募集中です。こんなところで募って効果はあるのか……?

 

さて、Wikipediaブンガク オンラインの投稿記事、4件目です。

村上知子 (作家) - Wikipedia

眉村卓先生の長女さんです。「妻に捧げた1778話」の記事中でお名前が登場しまして、この方も歌人で小説家ということですので、文学の記事として有りかと思いました。著作2冊で正直、作家としてはメジャーとはいいがたいですが、「妻を~」の映画化の尽力したり、父の病床で執筆をサポートしたりと、父親の作家業に貢献したということで、記事にしても良いのではと考えた次第です。

今回の執筆で最も泣かされたのは、同姓同名の存在でしょう。おそらく世間一般的に「村上知子」といえば、お笑い芸人の森三中村上知子さんなのですよね。単にキーワード「村上知子」で情報を捜すと、どれもこれも森三中ばかり。では「本を書いている村上知子」で捜し、著書があった!と調べてみると、森三中の方の村上知子さんも本を書いているという……

books.google.co.jp

ところで現記事でも書いておりますように、村上知子さんは眉村先生のサポートについて、インタビュー記事で「未婚で子供もいないからここまでできた」と仰っています。僕も未婚で子供もいないから、ウィキペディアの記事に打ち込めるのか……と考えましたが、よく交流させていただいている執筆者仲間の方々、結婚しているのにもっとすごい記事を書いていらっしゃいます。それに比べて、僕は1人身で好きなだけ趣味に打ち込めるはずですのに……、まだまだ、まだまだです(←なんか最近の口癖になってきた)

 

Wikipediaブンガク オンライン「小田観螢」

Wikipediaブンガク オンライン」で書いた「小田観螢」が本日、メインページで紹介されています。ご推薦、ご投票くださった皆様、重ね重ねありがとうございます。

またもや順序を変更して「Wikipediaブンガク オンライン」7件目です。

ja.wikipedia.org

並木凡平と同じく、小樽ゆかりの歌人です。凡平のことを書いていたらこの小田観螢氏が凡平氏のことを評価している資料につきあたり、「小田観螢とは誰ぞや?」と思いつつ調べたら、この方も小樽ゆかりとわかり、書く羽目になりました。

書いていたら同じく小樽ゆかりの歌人である中城ふみ子と縁のある人物だとわかりました。中城ふみ子の歌集の刊行を支えたのが観螢です。しかし「中城ふみ子」の記事は、執筆者仲間N氏の筆による超大作。ここまで膨らませることなど到底できそうにないな、と書いている最中から恐れおののいておりました。

ja.wikipedia.org

そしてN氏と逢う機会があり、観螢を書くことを検討中と仄めかしたところ「書くなら手伝いますよ!」と思いっきり食いつかれてしまい、もはや退くに退けなくなり、結局は書くことになりました。僕に書けるのは現状が精いっぱい、この後もN氏が加筆してくださるかと密かに期待しております。

 

ここから先は思いっきり話が外れますが、観螢ゆかりの事物として

ja.wikipedia.org

観螢が教鞭をとったこの学校は、亡き父と僕の母校であり、しかも実家の近所でもあります(始業チャイムが鳴ってから登校したり、昼飯食いに実家に帰ったり)。画像、思いっきり校舎が木に隠れていますね。帰省したとき撮りに行こうかなぁ。他の小樽の観光名所よりはるかに近いのに、なぜ今まで思いつかなかったのだろう?

(2022年2月27日付記…… 2022年1月4日の帰省中、自力で撮影した画像に差し替えさせていただきました。差し替え前の「思いっきり校舎が木に隠れて」いる画像はこちらです)

 

ja.wikipedia.org

観螢の葬儀が行われた寺。これも実家から徒歩圏内です。併設されている「龍徳寺保育園」は、幼少のみぎりを過ごした園でもあります(あの頃からいじめられっ子だった……)

この寺は「日本一大きな木魚がある寺」とされ、たまにテレビに映ることもあります。記憶に残る限りで近年映ったのは『ザ! 鉄腕! DASH!!』だったでしょうか。しかし取材ならいざしらず、普段は布をかぶせて人目につかないようにしてあるので、僕も帰省時にお盆やお彼岸参りで行っても、布のかぶった状態でしか見たことがありません。布をとった状態で見たのは実に生涯でただ一度きり。小樽在住時、テレビの取材が入るというので見物に行ったときで、僕も「木魚を前にする参拝者の1人」としてしっかり映りました。今度行ったとき「ウィキペディアで宣伝」とでも誑し込めば、布を取った状態で撮影させてくれるでしょうか……?

 

また、観螢の歌碑も小樽市内にあるのですが、凡平同様にかなーり難しい場所にあります。小樽市内の「旭展望台」という展望台のそばにあるのですが、ここ、一時ブームとなった漫画・アニメ作品『最終兵器彼女』の舞台の一つであり、いわゆる聖地巡礼の場所の一つでもあります。

good-hokkaido.info

この作品で、恋人同士の主人公2人が展望台の床に名前を刻む場面があるので、ご丁寧にそれを真似して、ファンがここを訪れて名前を彫ったり落書きをしたり、市では一時期かなり問題となっていました。

あるときに「旭展望台」の記事を書き、この聖地巡礼問題についても書ければと考え、年末に帰省したとき写真を撮りに行きたいと行ったら、母から「自殺行為」「遭難しに行くようなもの」と止められました(冬ですので)、日曜日にZoomで実施された「ふりかえり会」では「行くのが難しい」と申しましたが、今調べたら冬季はそもそも道が封鎖されていました。

方向音痴に加えて体力的にも自信のない僕にとっては困難な道ですが、年が開けて道が開通されれば、いつかは行ってみたいものです(そして宿題が重なってゆく)。

 

Wikipediaブンガク オンライン「死の国からのバトン」

書き忘れましたが、先に紹介した「妻に捧げた1778話」「樋口一葉物語」「並木凡平」はいずれも、メインページで紹介していただけました。そして今日もまた1件、紹介されています。ご推薦くださった皆様、ご投票くださった皆様、ありがとうございました。というわけで慌てて順番を変更して、Wikipediaブンガク オンライン9件目です。

 

死の国からのバトン - Wikipedia

松谷みよ子先生の著による児童文学、「直樹とゆう子の物語」シリーズ第2作です。児童文学とはいっても、タイトルの「死」からしインパクトがあり、内容もタイトルに負けず、第二水俣病を題材として非常に重々しい作品です(表紙もちょっと怖い。深夜にトイレに起きて、暗い室内で表紙が目に入ってびっくりした)

今年2月に、シリーズ第1作『ふたりのイーダ』の記事を書き、ありがたいことに良質な記事に選定していただいたのですが

というわけで、前回は2年前からこつこつと書いていたことに対し、今回はイベント期間中の1か月少々で書いたこと、また『イーダ』は映画化された作品ですが、今回はメディア展開されておらず(翻案作品として舞台があるらしいが未調査、というかあまりメジャーでないらしい)さすがに前回ほどは記事量は膨らみませんでした。

またイベント終盤辺りに発見した資料で、本作に対してかなり批判的な意見があったのですが、文章が難解でまとめきれませんでした。やはり物事の評価は中立的にみて、評価も批判も両方あるべきと思うのですが、今回は批判をほんのちょっと書くに留まり、心残りです(結構クソミソに書いている資料もあって読んでいて辛かったという気持ちも正直ある)

あと今回、何が大変だったかといえば「あらすじ」をまとめることが一番大変でした。1か月少々で長編作品を全部読み、さらに内容を崩さないよう、それでいて転載にならないようにまとめるのは本当に大変でした。現在書いているあらすじも「粗削り」という感が拭えません。

松谷みよ子先生の「直樹とゆう子の物語」シリーズ、全5作品どれも記事が無かったところへ、第1・第2作はどうにか記事化できました。間違っても「逃亡者はシリーズ全作品の記事をコンプリートするつもり」などと思わないでくださいです……

 

Wikipediaブンガク オンライン「並木凡平」

Wikipediaブンガク オンライン」投稿記事、3件目です。

ja.wikipedia.org

以前このブログに書きましたように

「編集者の方に小樽出身と伝えたところ、小樽の魅力は文学であり、小樽をもっと文学面で盛り上げるべき、とも言われました」

……ということで、温めていた題材、小樽ゆかりの歌人です。昨年に別件で古書を1冊買ったところ、偶然掲載されていました。加えてネットで閲覧可能な資料、手近な図書館、国会図書館の遠隔複写、さらに2冊ばかり古書を安く買え、経歴、人物像、評価などまとめることができました。

小樽図書館の蔵書を検索すると、やはり地元の人物は地元の図書館の方がずっと充実しています。最近の感染者数の状況もあり、郷里の家族からは「この調子なら年末は大手をふって帰って来れるでしょ」などといわれていますが、年末年始は残念ながら図書館はお休み…… 来年3月かお盆に行ければと思います。

ちなみに記事中に突然、川の画像が出てきますが

ja.wikipedia.org

並木凡平氏の住処付近の「勝納川」。実は、郷里の実家から徒歩圏内です。そんな理由もあって親近感を持ち、なおのこと書く気になったわけです。

この方で特徴なのは「凡平コップ」。色紙や短冊などではなく、短歌を刻んだコップです。これの画像があればと思っています。小樽文学館に展示されているのはわかっていますが、そうしたものの写真をウィキペディアに載せるのは難しいかな、と考えています。

画像といえば「歌碑」。小樽市内に歌碑があるのですが、

otaru-journal.com

こちらの情報によれば、かなりわかりにくい場所であるようです。方向音痴の僕は迷うことは必至です。しかし横浜や東京に比べて、小樽市内なら遥かに行きやすいわけですので、いつかは行くべきでしょうか。場所的に年末年始は雪で大変そうですので、来年でしょうね。年を跨ぐ宿題が増えたなぁ……。